転職活動とか。②
転職のきっかけ等について書いた前回記事はこちら↓
今回は、具体的な転職活動中の動きについて。

企業選びの軸
エンジニアって黙々とやっているようなタイプも多いけど、私は密にコミュニケーションをとって意思疎通しながら仕事を進めたい人間なので、そこをかなり重視しているという話は面接で必ずするようにしていました。
言語に関しては、ずっとC#で開発をしていましたが、別の言語をメインとしている企業でも必須条件が「何らかの言語での開発経験」となっている場合は、気になったら応募。
あとは、社外常駐がないところで、できるだけ電車1本で行けるといいなあというのも少し。
新卒の際にマスコミ志望だったので、出版関連のシステム(電子版とか)に関われたら最高だよなあなどと考えつつ、そこまでピンポイントで都合のいい求人はないかなあとも。
主に利用した転職サービス
キャリトレ
「こんなキラッキラな若手、一体どこで!?」「キャリトレ~☝」のCMでお馴染みの、ビズリーチ社が運営している転職サービス。
企業から直接スカウトが届きそのまま直でメッセージのやり取りをできるのが魅力で、気になるスカウトに対して返信にて日程調整等をして選考を進めていきます。
基本的に企業の方と直接のやり取りになるため、個人的にはスムーズに疎通ができてよかったけれど、細かい調整や失礼でない言葉選びに不安があるタイプの人には向かないかもしれない。
アプリが使いやすかったのも評価ポイント◎
ちなみに、転職先はここで選考に進んだ会社に決まりました。
Paiza転職
Paizaというコーディング練習サイト(?)の系列の転職サイト。
Paizaのランクに応じて企業側も選別ができるようになっており(ランクA以上でないとエントリーできない等)、Paizaで提出したコードを企業も見れるようになっているため、最低限のスキルレベルを知ってもらえている状態で選考を受けることができます。
面談の日程調整や選考の合否・フィードバック等はPaizaが間に入ってやってくれるので、直接やり取りをするのが苦手なタイプの人でも比較的安心かと。
マイナビエージェント
新卒でもお世話になったマイナビエージェントさん。
紹介される求人の数はさすが大手という感じ。
ただ担当者のアタリハズレは多少ありそうで、キャリトレやPaiza転職と比べると選考結果が遅めな印象。
スケジュールの立て方
基本的に週末は企業もお休みなので、平日の退勤後か、平日全休を取ってそこに数社詰め込むという形で面接を入れました。
A~E社の一次を2月24日に、A社二次とF社一次を3月11日に、それぞれ休みを取って、あとは退勤後に受けました。
選考に進んだ企業
A社
キャリトレでスカウトが来て、転職活動を始めて最初に面談をした企業。
比較的新しい会社で社員数もそれほど多くはないものの、主要取引先が出版関連ということで個人的にはドンピシャ。
人事の方と社長によるカジュアル面談で、最初は社長に対してお堅い印象を抱いたけれど、おそらく実際はおしゃべり好きなんだろうなというのが話してみると伝わってきて、安心しました。
後日、一次選考に進んでほしいとの連絡があり、人事の方と現場のサーバエンジニアとフロントエンジニアの各リーダーの方と、具体的ななりたいエンジニア像についてなど本格的な面接を受けました。
最終面接は社長とのことでしたが、来社してみると一次でお話ししたリーダーのお二人がまず登場されて(後で聞いた話によると、実際に私がどんな人か確認しておきたかったらしい)、業務についての確認等を受けたのち社長と入れ替わり、面接を受け、最後に人事の方と入れ替わって事務的な説明をされました。
選考結果が出たのは4営業日後くらい。
カジュアル面談(Web)→一次選考(Web)→最終選考(来社)
B社
10人強の少人数の会社。
Paiza経由で複数回の渡りゴールデンスカウトが来ていたこともあり、せっかくなので応募しました。
女性一人、男性二人による面接で、聞かれた内容は例によって、キャリアパスの話や技術的な面でキャッチアップしていけるか等について。
事業内容にそこまで惹かれなかったため、一次通過+フィードバックが来たものの辞退。
一次選考→(辞退)
C社
社長の出身大学が同じで、自社サービスでWebマーケも幅広くやっていそうだったため応募。
キャリトレ経由でエントリーしたけれど、Paizaにも求人を見つけました。
面接は人事とエンジニアの二名で、新卒大量採用で聞かれるようないかにもな質問ばかり。
正直、「ないかな~」と思っていましたが、案の定通過しませんでした。
一次選考→(不採用)
D社
着物関係の自社サービスを展開している会社。
私自身、着物はしばしば着ることがあるので、事業内容に興味を持ってPaizaから応募。
カジュアル面談では人当たりがよさそうなインフラエンジニアの男性がホームページを見せながら社員紹介なども含めて説明をして、雑談ベースで会話できるような雰囲気を終始作ってくれていたのがとても印象が良かったです。
一次選考ではサーバエンジニアとフロントエンジニアの二名とお話をして、質問内容的にはいつものキャリアパス(以下略)から、履歴書の趣味欄のほうにもかなり突っ込んでくれてこちらの二人も明るく和やかな雰囲気。
最終選考は来社で、岡田准一似のイケメン社長とカジュアル面談でお話しした方とあと二名(うち一名は自宅からオンライン)、計四名による面接。
言語から開発環境から今まで私が使っていたものからガラっと変わるので、かなり勉強は必要だよ等、好印象ながら釘を刺すところはしっかり刺してくれて、一緒に働くイメージをしっかり持ってくれている感じがしました。
面接後、オフィスも見せてもらいました。
カジュアル面談→一次選考→最終選考→内定(辞退)
E社
セキュリティに特化したホワイトハッカー系の会社で、情報処理安全確保支援士が活きるのではと考えてキャリトレ経由で応募。
一次面接の時間になっても連絡がつかず、ちょっと論外だったので辞退。
F社
想定年収と福利厚生がよさげだったため、Paiza経由で応募。
カジュアル面談をしたところ、コレジャナイ感がすごかったので結局そこでおしまい。
カジュアル面談→(辞退)
G社
エージェント経由で応募した会社。
エージェントの担当の方が体調不良で一週間ほど休んでいたそうで、かなり遅めの案内に・・・。
正直今さら追加で一次を受けるようなモチベーションもなかったのだけれど、エージェントに登録した手前、一社も受けないというわけにもいかんので。
面接は一対一で、会社説明やキャリアパス(以下略)、質疑応答(大きめな会社だったので部署異動の希望はどれくらい通るか等)といった形でわりとしっかり。
採用不採用の結果すら来ていないが、ということはおそらく不採用ですね。
エージェントさん、不採用の場合でも教えて。
H社
エージェント経由で応募。
正直今さら追加で一次を(以下略)。
役員レベルのエンジニア二名と人事の方。
雰囲気は非常に良かったので、もう少し早く選考に入っていればここも志望度高くなっていたかもしれない。
一次通過したものの、二次の前に第一志望の内定が出たため、辞退。
一次選考→(辞退)
I社
エージェント経由で応募。
正直今さら追加で一次を(以下略)。
一回の面接で内定が出るかもしれないので受けてみませんか!?と押されて受けることにしたけど、冷静に考えて一回で内定出すって、大きい会社ではあるっぽいけど逆にそこ大丈夫なんか・・・。
会社説明と面接がそれぞれ一時間くらいかかって、計二時間くらい持っていかれたのでひたすら疲れました。
J社
エージェント経由で応募。
正直今さら追加で一次を(以下略)。
一次面接当日の午後、第一志望から内定連絡が来ていたのですが、エージェントを挟んでいるのでドタキャンもできず。(エージェントの担当に一応連絡はしたがすぐには返事がなかった)
スポーツ×ITという事業内容で、取引先にプロ野球球団があったり、球団ファンサイト構築やセイバーメトリクス解析も行っているそうで、話を聞くのは面白かったです。
一次選考→(辞退)
所見
正直、エージェントは要らなかったかな・・・。5社くらいでよかった感じ。
次最終っていう企業が二つある状態で新しく追加で一次受けるみたいな気にはならんよね。